さて、このお話も今回はまとめです。
その2で語ったような性に目覚める段階で、いわゆる性教育を受けたわけよね。
でも、保健体育の時間より、おませな友達に教わったり、雑誌のイエローページだったりと、知識のほとんどを得たのは、学校や家庭ではなかったはずよ。
ここまでインターネットが普及すれば、ビニ本(ビニールに包まれたエッチな本のことよ・・・あぁ懐かしい)をこっそり買っては“お勉強”していた時代と違って、もっと大量に過激な情報が入るから、随分目覚めかたも、そのスピードも変わったでしょうねぇ。
話はちょっと変わるけど、動物や昆虫の世界は繁殖期というものが有って、種の保存の為だけに一定の期間、交尾に集中するわよね。
交尾を終えた途端、オスがメスに食われる昆虫もいれば、生殖器ごとちぎれて死ぬものもいるわよね。
人間は年がら年中、しかも快感を伴うもんだから、種の保存以外の目的ですることが殆どでしょう?
皆さんもアタシも・・・。
もし、人間にも繁殖期があったらどうかしら?
“産休”ならぬ“繁休”があって、あっちでもこっちでも・・・産婦人科は季節労働になっちゃうわよ!
でも、考えてみればおちんちんとおまんこが無ければ、アタシ達はこの世に存在していないのよね。
心臓や脳と違って、排泄さえ出来れば無くても生きていけるのでしょうけれど、アタシ達にとって、ご先祖様のおちんちんとおまんここそが故郷(大袈裟?)。
そして未来の人類へと命を繋ぐ大切なモノ。
そう思えば、自分のそして相手のおちんちんやおまんこが、より愛おしいものになるはず。
大小、色かたち様々あれど、大切なモノなのよね。
初めて関心を持った遠いあの日を思い出して、パートナーをいたわってあげてちょうだいねっ!!
性器への関心 ~おしまい~