なぜ正常位が『正常』であると決められたのか
正常位は通常位ともいい、現在では人のセックスでの基本の体位とされている。しかし動物的に考える正常位とは後背位である。ではなぜ正常位が基本となったのか。
正常位は英語で『missionary position(宣教師ポジション)』と示される。その名の通り、大航海時代にキリスト教布教のため各国を廻っていた宣教師たちが、人間は人間らしいセックスをするべきだと提唱し『人間らしい体位』として推奨したのが正常位だったことから『missionary position』と呼ばれるようになった。それが人間らしい体位、つまり正常位となったのだ。
つまり今で言う正常位とはキリスト教で言う正常のことだった。
日本では公共のヌーディストビーチは存在しない
1970年代の初めに、和歌山県の白浜海岸でヌーディストビーチを設置するという計画があった。当初地元ではかなり盛り上がりをみせていたが、婦人会やPTAなどから反対があり実現するには至らなかった。
日本では『ヌーディズム』そのものを禁止する法律はないが、刑法上、公共の場で人が全裸でいることができるのは、銭湯、公衆浴場などを除いては存在しない。野外で全裸になる『露天風呂』は銭湯の延長上として考えられ、例外として許容されている。
自治体公認のヌーディストビーチは日本には存在しないが、プライベートビーチとして使われている場所ではヌードになる人もいる。
楊貴妃の陰毛伝説!
世界三大美女の一人でもある、唐時代の絶世の美女、楊貴妃。彼女の陰毛は、膝に達するくらいの長さがあったという伝説がある。三大美人の一人、クレオパトラのフェラ好き伝説に負けず劣らずな伝説である。
しかし、陰毛は一定の長さになると抜け落ち生え変わり(毛周期・ヘアサイクル)、それほど長くなるとは考えにくい。男性の平均は4~5cm、女性で3~4cmとされ、10cmにもなる人は稀である。
18cmにも達した陰毛がどこかの博物館に保存されているという話もある。
そば食い
仮性包茎の人が勃起しそのまま萎えると、時に陰毛が包皮の中に引き込まれ陰毛が引っ張られたり、陰毛で包皮が痛かったりする。その状態を陰毛を『そば』に見立て俗に『そば食い』という、なかなか粋なネーミングがつけられている。
包皮を軽く剥いてあげたり、陰毛をひっぱって包皮から抜き出せば治る。
『アナルでオナニーした』は間違った文法
『anus(アヌス)』という言葉は通常ではあまり使われないが、実際にはこちらがみんなが使う『anal(アナル)』に該当する。
アヌスは『名詞』で『肛門』。アナルは『形容詞』で『肛門の』という使い方が正しいようだ。
一般では既にアナルも名詞として使われているので、間違った使いかたをしたとして誰に責められることもない。
でばがめとは、ある強姦殺人犯の呼称であった。
今ではあまり聞くこともないが、『でばがめ』とは一般に『覗き』行為の常習犯や窃視趣味(ぬすみ見すること)な男を指す言葉である。
漢字にすると『出歯亀』であるが亀が覗きに関係しているわけではない。
1908年に、手ぬぐいを口に押し込まれた状態の女性の死体が発見され、『池田亀太郎』という男が強姦殺人の容疑で逮捕された。彼はまた『覗きの常習犯』だった。
新聞などが彼が『出っ歯』であったことから、報道陣は彼を『出歯の亀吉』『出歯亀』と呼んで報道していた。それがいつのまにか『覗き=出歯亀』と世間に定着していった。
またこの事件については様々な説があるようだ。
記事のURL: https://fuzoku.sh/teaches/0044/index.html