鍛茎術とはすなわち『陰茎』を鍛えることである。陰茎とは茎部、亀頭部を含めた意味。
最も古い文献によると、紀元前10年から存在されると言われている。
鍛茎術は各時代において様々な形で発展し、現在では数百、数千という流派が存在する。
体の一部としては鍛えにくい陰茎を鍛えるという行為は、男として最高の誉れであり、
男たちはこぞって鍛え競い合った。
漢の後期、養蜂家・允邦填(イン・ホーテン)により編み出された蜂の毒を利用した鍛茎術の一つ。
初めは毒性のない蜂を使い、徐々に毒性の強い蜂を使っていく。達人になると猛牛さえも一撃で殺せる猛毒を持つことで知られるスズメ蜂に日に10度刺ささせたという。即効性があり、今でいうED治療にも使われた。
ちなみに「インポテンツ」とはイン・ホーテンの名前に由来する。
『驚異の昆虫大辞典』より
現在の鍛茎術の基礎となっている。中国清代初期、手と足につぐ第3の武器は「陰茎」であるとされていた。その破壊力は極めたものにとっては手足をも凌駕する場合があった。
なかなか表にはでないが中国拳法ではことのほか重視され、武道家たちは競って陰茎を鍛えることに精進した。
最初は小さい岩から砕き、徐々に大きく難い岩へと変えていくのが練習方法である。極めたものは金槌のような強度を有し1トンもの岩を砕くことができたという。
また、より硬く鍛え上げた陰茎でつく鐘の音は周囲40kmまで鳴り響き、除夜の鐘や災害時には警報としても役に立ったという。
「ちんぽ」語源説は色々あるが、鏡泊湖(ちんぽーこ)周辺でこれが行われていたのが「ちんぽ」の語源という説が最有力である。
『鍛茎術の基礎を作り上げた男たち』より
戦国時代盛んに行われた鍛茎法。
呼吸をするための鼻と、陰茎のみを残し全身を土の中に埋め、一日中陰茎を外気へとさらす。
当時この常茎晒法が盛んに行われすぎ、豊臣秀吉により「茎晒禁止令」が発令されたほど民衆の間で人気があった。
ちなみに「犬もあるけば棒にあたる」とはここに由来するのはいうまでもない。
『カルタの由来 いろはにほへと編』より
インドの僧、ナトゥールが編み出した鍛茎術。
鍛茎術には「氣」を利用した方法は数あるが、中でもその最高峰とされるのが、不触昇龍気法である。
陰茎に一度も触れることなく、集中力・想像力を極限まで研ぎ澄まし、陰茎へと氣を集め、それを一気に解放することで一瞬にして昇天することができる。
その時出る精液の形は龍のような形をし、大量の液が天に昇るように出る。
消耗度が激しいため、これを使うと1年は勃起しなくなってしまう。
実際にはナトゥールはこの技の完成直前に死去しており、死後その弟子が完成させた。
『ガンダーラが生まれるまで』より
鍛茎術に於いて 異端とされた甲家東宋派が創始したとされる秘術。
二人二組で行い、互いの陰茎をののしりあうことで前立腺へ直接ダメージを与える。そうすることにより、前立腺は一気に熱をおびて膨張する。
鍛茎術の多くは外部からの刺激による鍛茎法が多いが、罵倒術は内部から鍛えるのが特徴である。一種の催眠効果を利用している。
当時精神的鍛茎術は邪道とされていたが、現在ではもっとも一般的な鍛茎術になっている。
ちなみにボクシングなどで試合の前に選手に罵倒を浴びせ気持ちを闘争心を昂ぶらせるが、それはここから来ているものである。
『スポーツにみる鍛茎伝』より
亀頭を氷水で冷やしながら、茎部を炎で炙るという鍛錬法。
世界三大奇鍛茎術の一つ。
茎部は炎で焼けただれ、亀頭は凍傷で使い物にならなくなってしまうことが殆どであり、余りの苦しみから創始者である李准楽(リ・ジュンガク)はこの術を後世に残さないよう封印してしまった幻の鍛茎術である。別名「死茎術」とも呼ばれ恐れられていた。
だがこれにより鍛えられた茎部は鉄よりも硬く、亀頭部は金色の輝きを得られるという。奇鍛茎術あると共に究極の鍛茎術とも知られる。
この苦痛を利用し今でも拷問の時に使われることがあるという。
『世界の拷問史』より
※ 嘘です。絶対に真似しないでください。
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