「2012年」人類滅亡へのカウントダウン

ノストラダムスの世紀末人類滅亡説からはや、約9年。いつの日か人々はそのことすら口にしなくなっていた。だが、また新たな「人類滅亡説」が騒がれている。

なぜ昔の人は勝手に滅亡説を唱えたがるのだろうか?何を思ってそういうのか?いつも思ってしまう。だが実際殆どの人は「”いつか”は滅びる」ことを疑わず、逆に「絶対に滅びない」と言える人の方が少ないのではないだろうか? それは人類は自らが地球にとって最大のウィルスであると気付き始めているからだろう。人類が滅亡しない限り地球も滅びるということがわかっているからだ。
「謎の古代文明」「時間の文明」とも呼ばれている非常に謎
の多い「マヤ文明」。高度の文明を持ったマヤ文明が
なぜ滅びたのか、様々な説があるが真意はわかっていない。

そのマヤ文明の遺跡から、未来の出来事を暗示する「暦」が
見つかったことから始まっている。その「暦」には「人類最後
の日」が記されていたのだ。
暦によれば、『2012年12月22日』に 全てが終わると具体的な
日にちまでもが記されてる。
それは26000年周期で起こることで あり、今から約26000年前には、
あの「アトランティス」が滅亡した 時でもあるという話もある。

26000年周期で「フォトンベルト」と呼ばれる宇宙にある
「光子が集まったドーナッツ状の帯」に地球が突入するという話もある。
また他では「温暖化」「極移動」など様々な 説があるが、それは未来のことであり誰もわかるはずもない。
「滅亡説」の殆どがゴシップであり、そんなもの誰も信じない。だが、心のどこかで
「滅亡」してもしかたがないと思っている。そう思わなければ更に人類は暴走し地
球を蝕んでいく。
ノストラダムス然りマヤ暦然り、古代の人々はそれを知り、未来人への啓示として
記しているのではないだろうか。正直2012年に滅亡するとは到底思えない。
しかし、人類そのものが地球の敵である事を個々が知らなければ、2012年には
滅びる可能性もあるかもしれない。

だが、人類は考え、成長し、進化する。

少しでも人類、そして地球の寿命が「延びる」ようにと・・・
※余談ではあるが去年12月に公開された映画「アイ・アム・レジェンド」というものがある。これはウィルスにより感染し滅亡した人類の中たった一人生き残った男を描いた映画だ。その舞台は「2012年」となっている。

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