日本ダービー、世代最強を決めるレースだ。
クラッシック3冠の第2戦でもある。
このレースに勝つことは騎手・調教師・生産者の夢だ。
歴代ダービー優勝馬のステップは、皐月賞からの直行がもっとも多く、それらの吟味は欠かせない。
まずは皐月賞で優勝した⑱アンライバルドだが、折合いに苦労する馬で、皐月賞の強い勝ち方を評価する一方、展開にも恵まれた印象も拭えない。
2着⑯トライアンフマーチはキョウエイマーチの仔。
年内デビュー・1勝馬でGⅠに連対した。
しかしダービーで連対した年内デビュー馬は例外なく3勝していた。
3着馬⑪セイウンワンダーは朝日杯FS優勝馬。
過去の連対馬は1800m以上の重賞を連対していたが、この馬は1600mまでという点はマイナスだ。
また1番人気の①ロジユニヴァースは14着に敗れた。
1番人気がこれほど大敗を喫したという記憶はない。
それがデビュー以来初の負けだっただけに今回の評価が別れるところだろう。
他に皐月賞組では仕上がり途上だった⑦ナカヤマフェスタの上積みは期待できる。
他の路線では青葉賞Vの②アプレザンレーヴが有力だ。
東京2400mの重賞Vという経験は大きな強味になる。
NHKマイルC優勝の⑨ジョーカプチーノは高速決着を先行して押し切ったが距離がどうか不安だ。
それならNHKマイルCは1番人気で9着に負けた⑧ブレイクランアウトの方に食指が伸びる。
東京1800mの共同通信杯Vした実績は魅力だ。
◎ ②アプレザンレーヴ
○ ⑱アンライバルド
▲ ⑧ブレイクランアウト
△ ⑪セイウンワンダー
△ ⑯トライアンフマーチ
△ ⑦ナカヤマフェスタ
オカルト太郎
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