天皇賞(春)=日本一長い距離のGⅠ競走だ。
もともとは優秀な国産繁殖馬を選抜するレースだった。
そのため、かつては外国産馬・セン馬の参戦は認められていなかったレース。
今では、全てのしばりも無くなり海外調教馬の参戦も受け容れる国際GⅠとなった。
とはいえ今年は外国からの参戦も外国産馬の参戦もセン馬の参戦もない。
さて、そのメンバーだが2000mを超える距離のGⅠを勝っているのが、
⑰アサクサキングス⑯スクリーンヒーロー⑬デルタブルースの3頭。
⑰アサクサキングス⑬デルタブルースの2頭は3000m以上での勝利だ。
このレースは3200mなのだから、
中心はこの2頭のどちらかというのが素直な考え方だろう。
しかし⑬デルタブルースは前走1年以上休養後の復帰戦で大きく負けた。
対する⑰アサクサキングスは本年2戦2勝。
こちらが不動の◎だ。
普通に考えられる相手は、
菊花賞でアサクサキングスの2着し前走日経賞を勝った④アルナスライン、
前走阪神大賞点でアサクサキングスとハナ差2着の⑱ヒカルカザブエ、
良馬場で巻き返しがある⑯スクリーンヒーローあたりだろう。
しかし、相手の筆頭に挙げたいのは4歳馬⑮モンテクリスエスだ。
昨秋あたりから馬がガラリと変わってきた感がある。
今年のダイヤモンドSではレコードタイムで勝ち、
前走日経賞でも僅差の3着に好走した。
◎ ⑰アサクサキングス
○ ⑮モンテクリスエス
馬券は思いきって
⑮-⑰の馬連1点で勝負だ。
オカルト太郎
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