「あなたって早いのね・・・。」
「ゴメン。次は頑張るから。」
「アンタに次なんてないわ。」
「そ、そんな殺生な~!」
夜ごと語られるピロートークのなかでも、男子にとって一番イタイ種類の話です。「早漏」というのは男にとって、SEX下手っぴというカナシイ評価を下される性癖ではないでしょうか。AVを見ていても、男優で早漏の人など会ったためしがありません。早漏男優じゃ女優さんも悦ばないし、撮影にも支障をきたすのですね。そうです、早漏はダメなんです。モテないんです。ドキっとしてしまったアナタ!安心してください。あのディープインパクトも実は早漏なんですから。
関係者によると、
「ディープは種馬としてはまさに優等生。牝馬の扱いも器用だし、カーッと燃えて、サッと終わる。 “マシンガン”タイプです。」
ということなんです。
ディープインパクトの種付けはこんな感じなんでしょうか。
「あら、小柄だけどイイ男ね。」
「なんだ俺に惚れたか?じゃあ一発やらねぇか?」
「いやん、言い方がストレート過ぎよ~。」
「ふん、そう言ってるうちにもう中に出しちゃったぜ。」
「キャ~はや~い!」
そんなわけないか・・・。
では、種牡馬界における早漏馬の評価はどうなのか?これが、実は大歓迎なのです。人気種牡馬ともなれば、種付け最盛期には、1日に4,5頭の牝馬を相手にしなければなりません。1回にかかる時間が短いほうがスケジュール管理もしやすく、なにより馬にとっても体力の消耗が少ないというわけです。理想的な種牡馬を一言で表せば、「脚も速いが、種付けも早い」こういうことになるのでしょうか。
早漏でお悩みの諸兄、安心していただけましたか?なに?それは馬の話、しかも人間の都合じゃないかって?そうかもしれませんね。ははは。 では、これにて一件落着!(逃)
茂雄
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