■エロビアNO.0002 ザッヘル=マゾッホはやっぱりマゾだった!というよりみんなマゾだった!
■マゾ
正式名称マゾヒズム。オーストリアの作家「ザッヘル=マゾッホ」の名前に由来している。彼は自伝的な作品『毛皮を着たヴィーナス』(この作品の中で、美しい女性に鞭打たれ、その奴隷になって従属させられる欲望を述べている。)で、身体的・精神的苦痛を、性的快楽と捉えた表現していた。
マゾヒズムの概念を提唱したのは、クラフト=エビングという人。(オーストリアの精神医学者であり、性的倒錯の研究者。)マゾヒズムの基盤は、自己犠牲や苦痛や逆境への親和であり、どんな人間でもマゾ的な要素を持っているとも言える。
おとぎ話やゲーム、映画などの「囚われたお姫様」や「苦難を乗り越えるヒーロー」に憧れたりするのがいい例。