ちょっとした事で、もの事が大変な方向へいったり、ちょっとの我慢によって、もの事がうまくいったりすることでありますよね。
今回のニュースは、その「ちょっとの我慢」ができなかったことにより、大事になってしまったものです。
大阪府に住む女性には娘がおり、娘が起こした刑事事件に絡み、女性は住居地に近い大阪府警西淀川署で昨年5月に参考人として事情聴取された。
その際に、沖縄県警の警部補は女性に、下着の色を聞いたり、昼食のため外出した際に女性に手をつなぐように誘いかけたという。
女性が嫌疑を否認する際に
「私はシロです」
と言ったため、警部補は
「パンツも白か!」
と発言したと事実を認めている。
なんとも「オヤジギャグ」的発言だ。ついうっかり口が滑ってしまったのか、もはやオヤジギャクはセクハラ的とも捉えられるので、特に権威ある人がする発言ではない。ましてや娘のことで感情的になっている女性に対してそんな事言うなんて・・・これを我慢すれば、そのまま終わったものの、
ちょっとしたオヤジのジョークが大事となってしまった。
手をつなぐように誘いかけたことについては「離れて歩いていた女性に機敏な行動を促そうと右手を差し出した」などと反論しているという。
女性は精神的損害を受けたとして、大阪市の女性がその警部補と沖縄県そのものに慰謝料110万円の支払いを求めた。訴訟の判決公判が28日に那覇地裁で開かれ、裁判官は
「女性は少なくない性的不快感を感じた」
として県に35万円の支払いを命じた。
オヤジギャク一発に対して35万の支払い・・・あぁ情けなや。
記事のURL: https://fuzoku.sh/news/sonota/0037/index.html
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