｢酒酔い性犯罪｣も重罪！？

今回は初心にかえり普通のニュース。いや・・・普通と言ってはあまりにも失礼だ！

山形県鶴岡市の｢中学校の教師(39)｣が特急電車内で、｢女子高生｣に現金をあげるからと｢性的援助関係｣を迫り、｢県迷惑防止条例違反｣の疑いで書類送検されていたことがわかった。

調べではＪＲ羽越線の特急｢いなほ｣の車両内で、乗り合わせた女子高生に現金数万円を渡し肉体関係を求めた疑い。女子高生は嫌がりトイレに逃げたが教師はトイレまで追いかけ執拗に声をかけたという。教師は、保護者との部活の反省会で酒を飲み自宅への帰宅途中で｢酔っていて誰に声をかけたかすら覚えていない｣と話している。

冒頭に｢普通のニュース｣と述べたが、本来ならあってはならないことのはずだが同様のニュースは実は山ほどあったりする。同様のニュースというのは｢酒に酔ってて｣という言い訳だ。自分が慣れてきてしまっているのか、はっきり言って｢しょうもない｣と思ってしまうのだ。ニュース自体がしょうもないわけではない。その｢酒に酔ってて｣という理由だ。

｢酒に酔ってて｣という理由で犯してしまう犯罪、性犯罪は多い。その理由を聞けば｢酒を飲んでいたならしょうがない｣となんだか、ある意味｢錯覚｣のように｢じゃあ、しょうがない｣と思ってしまうかもしれない。だが飲酒で車を運転し事故を起せば、飲んでいない状態よりも罪は重くなる。それと同じで飲酒で行う犯罪のすべてが重くならなければいけないと思うのだが、オレが知らないだけで、そうなってるのかな？