ゲイ人”ともん”の性シュン2丁目

身近な欲求というものは時代と共に変化するもの。
高度経済成長期は“庶民もこんなものが食べられるようになった、じゃあ今度はあんなものも・・・”って、小さな夢が次々に現実となっていくのが楽しくて、やる気と元気に満ち溢れていたのでしょうね。

アタシは子供の頃、親や教師に“日本は豊かで、発達した国”そう教わったわ。
年ごとに平均身長も伸び、色んな意味で欧米に追いついたと洗脳されて育ったの。そして、アタシが大学生の頃に“バブル景気”を迎え、女子達はパンツを見せながら扇子を振り、ブランド品を買いあさっていたわ。合コンという言葉が一般化して、アタシもよく数合わせで誘われて、女に口説かれて困ったこともあるの。今思うとこの頃から女が強くなったのねぇ。
そして、就職もあっという間に決まって社会人になり、仕事をしているフリさえしていれば、沢山お給料を貰ってた。
あれからたった10数年で、まさかこうなろうとはねぇ・・・。

豊かさ余って大量生産、大量消費、地球環境なんて蚊帳の外。そしてツケが回って、また我慢・・・人間って愚かだわ。
あの頃、夜な夜な銀座でばら撒かれた札束は何処へ消えてしまったのかしら?あの時貯金しておけば・・・多くの人達がそう思っているでしょうね。
アタシも小さく見栄を張っていたわ。でもね、後悔はしてないの。人は背伸びをしなければ背は伸びないもの。

タイトルにしたこの言葉はね、アタシが今のお店を出すきっかけとなった言葉なの。
アタシが2丁目(新宿の)で飲んでいた時に、たまたま出会った方と意気投合して、その方が後日アタシが企画したライブに来てくれて、当時渋谷の片隅でやっていた小さなアタシの店にも来て下さったの。
自らも演奏し、演奏家の仲間を多数持ち、そして激しくオネエなアタシに「これから益々不景気は深刻になるわ。アナタのそのキャラと音楽をもっと生かしたお店に変えたら?それにはお金もかかるでしょうけど、人生には“自分の身の丈以上のことにトライするべき時”が何度かあるの。まさに今“そこ”なんじゃないかしら?背伸びをしなければ背は伸びないのよ!!」と語ってくれたの。

お店の経営が頭打ちだというのに“不景気だからしょうがない”と何もしていなかったその時のアタシの心のど真ん中を射抜いた言葉だったわ。まさしく“人生を変えた一言”
そうしてアタシはやっと重い腰を上げ、お勤め時代に着てた、ちょっと虫に食われてウエストのきつくなったスーツを久々にタンスから出し、物件を探し回り、金策に走ったのよ。

つづく

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