その1を書いた後で、二回目は誰だったか思い出そうとしたけれど、やっぱり駄目だったわ。
そうそう、二回目の重要性といえば、こんなこともあったの。
何十年と通っているラーメン店があるんだけど、初回は「こんなに味が濃くって、麺が硬いラーメンなんて二度と食うか!」と、印象が悪かったのよ。
しかも、生のキャベツのぶつ切りがトッピングで、それにも違和感が有ったの。
ところが暫くして、友人に「ラーメン食うか!」と誘われて、なんとそこにいく羽目になったのよぉ~。
すると・・・(ズルズルッ)・・・「あら?美味しいじゃない!!」
それからハマって何十年なのよ。
きっと、初回はまだ若かったこともあって、カレーとかハンバーグが好物だったから、味の深みとか、アンバランスの妙を感じ取れなかったのかもね。
皆さんもアタシも、これから相手にとって「初めての相手」になる機会があるかもしれません。
ならば内容の濃さよりも、入り易さの演出が大切よね。
そして、もしもあなたが相手にとって記念すべき二人目だったとしたら・・・。
それは聞くべき(知るべき)ことではないけれど、重要な立場ってことよね。
デートも二回目が大事!
アタシは自分のお店でも二回目のお客様には慎重に接するわね。
初回はその方にとってアタシがただのおもろいオッサン(オバサン?)でも、二回目にはもう少しアタシを知って欲しいし、二回目をクリアしたら常連さんになるもの。
だけど、お二人目はともかく、最後のキス、最後のエッチが覚えていないくらい昔話ってのは、ちょっと寂しかったりする・・・って、やだっアタシじゃないの!!
記念すべきお二人目 ~おしまい~