今回は、なぜにゲイ側から“ゲイやニューハーフがノンケ向けに営業している店”を
「観光バー」
と呼ばれているのかをご説明しましょう。
観光名所って地元の人はあまり行かないじゃない?
観光ガイドに載ってる“○○が美味い店”なんてのも観光客だらけだから、地元のお客は敬遠したりするわよね?
因みに、アタシは長らく東京に住んでいるけれど、ディズニーランドにも行ったことがないし、もんじゃ焼きヴァージンなのよ。
つまり、女装のゲイやニューハーフが女性やノンケ男性をもてなす為のパフォーマンスには多くのゲイは興味がないの。
せっせとタイプの男探しに、ゲイしかいないところに行かなくっちゃ時間が勿体無いのよ。
しかも、「ゲイバー」は「観光バー」よりずっと安いの。
ハシゴするお客が殆どだから、アタシも二丁目は“屋台の食べ歩き”みたいな感覚で行っているのよね。
因みに「観光バー」は東京の場合、二丁目より、歌舞伎町や六本木の方が多いわね。
自分はゲイバーが好き、ゲイバーに詳しいとおっしゃる女性やノンケ男性のみなさん、アタシが言う「ゲイバー」にゲイに連れられて“特別に許可してもらって”入ってみたら、独特の完全アウェーな感じも面白いかもよぉ~。
でも、そこは“聖地”。
言動、行動は慎んでねっ。
観光バー ~おしまい~